人が一人いなくなることについて
最近、ずっと一緒に住んでいたおじいさんが亡くなりました。
倒れてから寝たきりだったので、
この日が来るのはずっと分かっていたことだったのですが、
やはりショックでした。
一分前まで普通にしていたのに・・・
救急車を呼んだときには、もう手遅れだったみたいです。
一度も心臓が動くことなく逝ってしまいました。
でも、私はそれでよかったかも、と最近になって思います。
苦しまずに死ねたからです。
やっぱり、苦しむ顔というのは見たくないものです。
おじいさんの死に顔はとても安らかでした。
楽しいことばかりではなかったと思いますが、
また、歩けるようになって喜んでるんじゃないかと
ちょっと思ったりもしています。
高齢者が多い今の社会で、皆が最後は安らかに逝って
欲しいなあと思う今日この頃でした。